2024/12/24
![【逆転検事1】3話・4話・5話~事件に関係する人物との“対決”相手を論破し、事件の真相を暴け!](https://mu-a.blog/wp-content/uploads/2024/11/逆転検事Ⅱ.jpg)
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逆転検事1 3話
3話/逆転裁判からのネタ
タイホくんファミリー
プロトタイホくん
「逆転裁判」第4話の「警察署・刑事課」背景で初登場。
この時は彼が「タイホくん」という名前だった。
名前はプロトタイプに引っかけていると思われる。
3話オープニングの彼は怖い。
タイホくん
この顔のデザインでの初登場は、「逆転裁判2」第1話のマコの私服。
ただしよく見ると、顔と角(?)のバランスが現在のものと若干異なっている。
逆転検事と同デザインのタイホくんが登場するのは、「逆転裁判 蘇る逆転」第5話。
ストーリーやトリックで重要な役割を果たした。
正門前にはイトノコが作った、うごめくダンシングタイホくんもいる。
*2ちゃん投稿より、修正しました。
タイホちゃん
「逆転裁判3」第3話の「警察署・刑事課」背景で初登場。
タイホくんの隣で手錠につながれて並んでいた。
タイホくんとは結婚しているという設定。
ワルホくん
「逆転裁判4」第2話の登場人物、北木滝太のTシャツの柄として初登場。
「ワルホくん」という名前自体は本作で初登場。
マックス・ギャラクティカ
「逆転裁判2」第3話に登場したマジシャン。
正式には「マキシミリアン・ギャラクティカ」、通称マックス。
ステージエリアの情報再現モード中の看板にその名前が登場している。
ガリューウエーブ
「逆転裁判4」に登場のバンド。
ステージエリアのステージにガリューウエーブのマークがあり、情報再現モード中の看板には名前が登場。
或真敷一座
「逆転裁判4」に登場する魔術師一座。
ステージエリアの情報再現モード中の看板によると、マックスと対決したようだ。
また、背景に或真敷一座の文字もある。
忍者ナンジャ
「逆転裁判2」第4話で登場した特撮ヒーロー。
ステージエリアの情報再現モード時、ステージが組み上がった状態で画面左下からステージの上のドラムを調べると、美雲が忍者ナンジャの主題歌らしきものを歌い出す。
宝月茜
「逆転裁判 蘇る逆転」第5話で初登場。
茜といえばカガク捜査であり、今作でも活躍してくれる。
ちなみに、本作でのデザインは、「蘇る逆転」「逆転裁判4」で茜のデザインを担当した塗和也氏によるもの。
原灰ススム
「逆転裁判 蘇る逆転」第5話、「逆転裁判4」第4話に登場。
蘇る逆転では警察官だったが、「逆転裁判4」では法廷係官。
逆転検事は時系列ではこの2作品の間にあたる(逆転検事のほぼ1ヶ月後が、「逆転裁判4」で原灰が登場するエピソード)。
原灰は4作目で警察官をクビになった経緯を「去年、3日で4回、警察手帳をなくしてクビになった」と語るが、これだと逆転検事中のエピソードと矛盾してしまう。
ボーイ
「逆転裁判」第2話で初登場した、ある意味くせ者。
中編2で登場するプロトタイホくんは、登場後にもう一度話しかけると「逆転裁判」第2話の名言(?)「モチのロン」発言をすることから、板東ホテルのボーイであると推測できる(また、2009年7月10日発売週刊ファミ通でも、正体がボーイであると推察する記事を載せている)。
もっとも「板東ホテルのボーイ」であったのは「逆転裁判」第2話の時点であり、その後出世したことが1作目エンディング以降で語られている。
また、「逆転裁判3」第3話では成歩堂が「なんでも、となり街の一角をゴッソリ買収して、超レジャー施設《バンドーランド》の建設が始まったらしい。」と発言するシーンがある。
鹿羽うらみ
「逆転裁判3」第3話の登場人物。金融会社カリヨーゼの社員。
光に送られてきた「ラブレター」の中に、社名と共に登場。
サボテン
ウエスタンエリアにあるサボテンを調べると、警察局から送られたものであることがわかる。
「逆転裁判 蘇る逆転」第5話で罪門刑事がサボテンを部屋に置いていたが、これと同じものか。御剣には心当たりがあるようだ。
成歩堂龍一/綾里真宵/綾里春美
彼らを見る手順はこちら(攻略ページ)。
普通に進めていると見逃しやすい。ただし彼らを調べたり話しかけたりすることはできない。
時期的には「逆転裁判3」第5話の直後なので、気晴らしに遊びにでも来ているのだろうか。
ちなみに、後編開始直後に「戻る」を選択すれば正門のマップを調べることができるが、この時には彼らはいなくなっている。
3人はボートに乗っているが、逆転裁判1第4話の第1回探偵、ひょうたん湖公園ボート小屋で成歩堂と真宵が、
マヨイ「ボートかあ。‥‥あたし、乗ったことないよ。」
ナルホド「事件がカイケツしたら、乗りに来ようか?」
という会話をしている。
刑事課課長
逆転裁判1~3の「警察署・刑事課」の背景でおなじみの課長。成歩堂たちがいるマップと同じところにいる。彼の子供が本邦初公開。
彼らも後編ではいなくなっている。
3話/ゲームオーバーのパターン
1. 監禁場所
抜け出す方法が見つからず、助けを待つことになり終了。
2. 監禁場所脱出後のウエスタンエリア~シャッターを開くまで
狼たちがやってきて、追い出され終了。
3. 車庫ポイント捜査で推理失敗
狼たちがやってきて(2.とは異なるセリフ)、追い出され終了。
4. 対決「狼 士龍の推理」~前編終了まで
狼が原灰を連行して終了。
5. 中編・対決「オバチャンの目撃証言」~狼が来るまで
狼が原灰の逮捕を報告しに来て終了。
情報再現モード中とそれ以外では背景が異なるが、内容は同じ。
6. 対決「ロウ捜査官の推理」~中編終了まで
狼が御剣のヘリクツに飽きて終了。
7. 中編2・犯人のアジト~中編2終了まで
5. と同じ。
8. 後編1・対決「織戸 姫子の告白」~ワルホくんキグルミ登場まで
姫子が逮捕されて終了。
9. 対決「決定的な証拠」~後編2終了まで
光と丈一郎に捜査を止めさせられて終了。
御剣の携帯電話
このエピソードで御剣の携帯電話が初登場するが、2話に出てきた冥やアクビーのものに比べるとずいぶんシンプルである。
2話の会話によるとカメラ機能はついていないようだ。
また、2話でアクビーの携帯の詳細画面を見る時、横のスイッチを押して携帯を開き、キーボードを調べると、御剣の携帯にはカメラどころか、メール機能すらないことが判明する。
余談だが、アクビーの携帯は液晶画面が壊れていたので、赤外線通信などをしようと思っても画面を見ながらの操作ができなかったであろうから、冥は内蔵されていたメモリーカード等からアクビーの携帯電話の写真を見たのではないかと推測される。
もっとも、逆転シリーズの世界は2010年代ながらビデオテープが未だ愛用されている(逆転裁判2第4話など)一方で、ぬすみちゃんのようなハイテク機器も存在する世界観であるから、携帯電話にも我々の世界にはない未知の機能が存在する可能性もある。また、もしかすると赤外線通信などがボタン1つで出来るような機能が付いていたのかもしれない。
偽名
被害者の小倉真澄の本名は鞍馬純夫であるが、この2つの名前は文字を入れ替えたアナグラムである。
更に、「みおくらます」(身をくらます)のアナグラムでもある。
姫子の妄想爆発
中編2冒頭で姫子に証拠品をつきつけると、色々な妄想を爆発させて非常に面白い。
それに対する御剣の反応も見物。
密室にならない
3話ではつっかえ棒による密室が登場するが、下の画像をよく見ていただきたい。
つっかえ棒
この扉はちょうつがいの位置から、画面手前に引くタイプであると思われる。
なので、図のようにつっかえ棒をしても、ドアを固定することができない。
ちょうつがいがない(画面奥に押すドア)なら、つっかえ棒の役割を果たすのであるが‥‥。
おそらく、ちょうつがいを間違って描いてしまったのであろう。
なお、海外版ではこの問題が修正された(画像のちょうつがいが削除された)。
また、スマホアプリ版でも修正されている。
逆転検事1
4話/逆転裁判からのネタ
狩魔豪
御剣の師匠にして、逆転裁判1作目のラストボス。
1作目をクリアしているプレイヤーならば、彼のセリフに恐怖を覚えることもあるだろう。
「検事バッジ」をつきつけると、豪の信念や検事バッジの不運な扱いがわかる。
また、このエピソードでの彼に対する御剣の心酔っぷりもある意味恐怖である。
サイバンチョ
裁判シリーズ全作品に登場の裁判長。逆転裁判シリーズでは常に正面向きの絵だったが、今作ではナナメからの絵を見ることができる。
亜内武文
自販機のとある場所を調べると、こっそりと名前が出て来る。
消火器
「逆転裁判2」第1話冒頭で、成歩堂はコレに殴られる。
御剣一人の時や後編で、廊下にある消火器を調べると、このことを彷彿とさせるメッセージが。
殺人の1つや2つは‥‥
第2控え室で真刈の顔を調べた時に、イトノコが言う台詞。
「逆転裁判」第3話で荷星を初めて見た真宵が、同じことを言う。
いじめられっこ
中編の最後、イトノコが美雲のためにウソをついていた理由のつきつけで失敗すると、御剣がいじめられっこの気分だと発言。
「逆転裁判3」第5話でも同じ発言をする。
4話/ゲームオーバーのパターン
1. 地方裁判所 第2控え室~前編・捜査終了まで
豪に怒られ終了。
2. 対決「事件の真相」~イトノコに嫌疑がかかるまで
冥に勝利宣言されて終了。
3. 対決「糸鋸刑事の動機」~前編終了まで
葛に笑われ、イトノコが連れて行かれ終了。
4. 中編・控え室前廊下捜索
馬堂に追い出され警官に囲まれ終了。
5. 対決「休廷中に見たこと」~イトノコ登場まで
裁判長に閉廷を宣言され終了。
6. 対決「警備中に起こったこと」~中編終了まで
葛と馬堂がイトノコを連れて行って終了。
7. 後編・対決「馬堂の行動」~後編終了まで
セリフは4. と同じ。警官は来ない。
8. 後編2
飽きてきた葛に笑われ、馬堂は無言のまま終了。
美雲の風船
美雲が持っている風船は馬堂がふくらませたものだということが作中で判明するが、ゲーム中ではあの風船は浮いていた。
馬堂はわざわざヘリウムガスを用意してふくらませてあげたのだろうか?
どら焼き
中編で冥と裁判長にどら焼きをつきつけると、似たコメントが聞けて面白い。
また、左の自販機の6つの商品も、調べるとそれぞれ面白いコメントが聞ける。
お父さんは心配性
中編で約束ノートを入手したら、すぐに美雲につきつけてみよう。約束ノートの続きが読める。
また、冥につきつけた時のセリフは、逆転裁判シリーズをプレイしていると切ない。
逆転検事1・5話
5話/逆転裁判からのトノサマンファミリーネタ
大江戸戦士トノサマン
今作では大江戸亭主トノサマン・OTTO。初登場は「逆転裁判」第3話。
とのさまんじゅうは1作目で名前だけ登場したが、今作では東京ゲームショウ2008で発売されたパッケージと同じものがゲーム中にも登場。
御剣がトノサマンのマニアであるという設定は、逆転裁判シリーズでははっきりとはしていなかった(初出は「逆転裁判 真相解明マニュアル」でデザイナーの末包氏が描いた漫画)。今作でトノサマニアであることが公式に判明。
5話冒頭で子供に話しかけるとトノサマンの歌を歌い出すが、これは逆転裁判シリーズディレクターの巧氏が作詞したものである。ゲーム中に登場するのは初めて。
1作目3話、2作目4話、そして今作と、トノサマンが絡んだ事件にはすべて御剣が登場し、第1容疑者はいつもトノサマンの中の人である。
小江戸剣士ヒメサマン
今作ではヒメサマンYF。YFはトノサマン・OTTO(夫)との対比でワイフ(英語でwife、妻)と思われる。
初登場は「逆転裁判」第3話。
ワカサマンの設定は「子連れ狼」のパロディであろう。
子連れ狼 – Wikipedia
忍者ナンジャ
今作では「逆転裁判2」での1枚絵が使い回されて登場。
英都撮影所
「逆転裁判」第3話の舞台であり、トノサマンの生誕地。今作では名前が登場する。
送られた花を調べると、撮影所のマスコット「サルマゲどん」の話になるが、「逆転裁判」第3話同様、御剣はマスコットの名前を間違ったまま覚えている。
ホテル・バンドー・インペリアル
「逆転裁判2」第4話の舞台。英都撮影所同様に花を贈っているのが背景から確認できる。
御剣のコメントによると、トノサマンのスポンサーになったらしい。
ミサイル
「逆転裁判」第4話で登場。
「逆転裁判」第4話において、進め方によっては、ミサイルがとのさまんじゅうに飛びつき食べまくるイベントが発生するが、これは逆転検事にも反映されている。
大沢木ナツミ
初登場は「逆転裁判」第4話。冒頭にてドット絵のミニキャラで登場するが名前は出てこない。
後に証拠品の写真を撮ったことが判明するが、逆転裁判シリーズでも物議をかもす証拠写真を何度も撮影していた。
怪人☆仮面マスク
「逆転裁判3」第2話で登場。本作では自称2世が登場する。
2世の本名は赤石葵であるが、「逆転裁判3」第2話には仮面マスクの獲物として赤いダイヤと青いダイヤが登場する。
成歩堂が仮面マスクの弁護をしたため、御剣はこの事件の内容に興味を持ち調べていたことが、冥との会話で判明する。
キャタツとハシゴ
1作目以降逆転裁判シリーズ恒例となったネタ。野外ステージで登場する。
ラブレターのカン違い
オバチャンは矢張の書いた手紙をストーカーからの手紙と誤解するが、「逆転裁判3」第5話でも矢張の書いたラブレターはあやめを誤解させた。
また、この2つの手紙の真相を暴いたのは両方とも御剣である。
木彫りの熊
1作目では星影法律事務所、2作目では倉院の里で登場。
今作では「ババル執務室」に登場するが、関連があるのかは不明。
イトノコのコート
「逆転裁判3」のエンディングで、イトノコはマコからコートをプレゼントされる。
ババルの暖炉を通る際の、今日はお気に入りのコートじゃないから~のくだりは、「マコから貰ったコートじゃないのでクリーニング代はいらない」の意味。
空飛ぶ人間
「逆転裁判2」第3話、「逆転裁判3」第5話には「空飛ぶ人間」が登場する事件が起こる。
御剣は「逆転裁判3」第5話で「空飛ぶ人間」事件に関わった。
また、いずれにも関わった狩魔冥は今作で3度目の「空飛ぶ人間」に関わるハメになる。もっとも、「空飛ぶ人間」の正体は人間に見える何かだったり、死体だったりで、本当に人間が飛んだことは一度としてない。
5話/ゲームオーバーのパターン
1. 前編
シーナによって美雲が捕まり終了。
2. 中編
狼によって矢張が捕まり終了。
3. 中編2・ローズガーデン
狼に追い出されて終了。
4. 中編2・ババル大使館 秘書執務室
入ってきたシーナに追い出されて終了。
5. 中編3
狼にもっと柔軟に捜査しろと言われ終了。
6. 後編・永世中立劇場ロビー 冒頭の車についた旗指摘
狼が戻ってきて追い出され終了。
7. 後編・アレバスト大使館 大使執務室~真犯人予想のトケイソウつきつけまで
冥が捕まり終了。
8. 後編・アレバスト大使館 大使執務室 アレバストのダイカイ像つきつけ~後編終了まで
カーネイジに追い出され終了。
最後の勲章の指摘ではカーネイジは変身バージョンなのだが、ゲームオーバーのやりとりの際は元の老人バージョンに戻っている。
9. 後編2開始~捜査終了まで
カーネイジがやってきて逃亡宣言して終了。
10. 対決「カーネイジのアリバイ」~エンディングまで
カーネイジがゲーム終了宣言し、逃亡して終了。
円運動?
ダイカイ像を運ぶ方法で、円運動を選択するシーンがあるが、この運び方は物理学的な円運動とは異なるものである。
円運動はある一点を中心として、物体に対し物体から中心へ向かう向きに働く力が働くことにより引き起こされる。
ハンマー投げや、剣玉の玉をぐるぐる振り回すような運動を思い浮かべてもらいたい。
ゲーム中に出て来るものは、天井のファンを滑車にした直線運動である。自転車のベルトと似たようなもの。
ワイヤーが円を描くようにまわり、それに伴いダイカイ像が動くことから、円運動という選択肢を用意したのであろうか。
ヤタガラス
一条 九郎、馬堂 一徹、葛 氷見子の3人がヤタガラスであったことが明らかになるが、この3人の名前にはカラスにちなんだ共通点がある。
(ただしネーミングの由来は、公式には明らかにされていないので、以下は推測である)
一条 九郎:名前はcrow(英語でカラス)。
馬堂 一徹:名字はbard(鳥)。また、鳥という漢字から一本線を抜くと烏(からす)という漢字になる。
葛 氷見子:名字の「カズラ」を入れ替えると「カラス」。
女好き3
矢張の彼女の名前がしりとりになっていることはこちらで紹介しているが、今作でもエリナ→ナナミ→ミハル(エンディング)としりとりになっている。
また、矢張との対決中でミスをすると、インドに行ってしまったマユという彼女がいたことも判明する。